結局たいしたことは書いてない

永遠のこどもたち』観ました。レビューみたいなもんを書くつもりはございませんが、ネタばれちゃってるかもしれませんので未見の方はご注意くださいませ。
監督はJ・A・バヨナ氏。ギレルモ・デル・トロ氏は製作とな。とはいえ、ほぼデル・トロ印。『パンズ・ラビリンス』と非常に近しい印象です。衝撃的なシーンは思わせぶりにしといて後はご想像にお任せしますってなかんじで実際には見せないなんてことはなくモロ出しです。ほぼお約束です。
スペインにも「だるまさんが転んだ」と同じ遊びがあるんですね。オープニングががっつり後の伏線になってるので、油断するともったいないことになります。まあ突っ込みどころはいくつかありますが、この手の話にしては結構帳尻合わせてあるんじゃないでしょうか。ラストはやはり、悲しいハッピーエンド、といった印象。あくまでも個人的感想です。
この映画はダークファンタジーとされることが多いようですが、自分の好きなものにファンタジーなんて言葉がつくのはどーにもケツのすわりが悪いっす。心が汚れてるせいでしょうか。まあダークなってことで譲歩しようって何様だ俺。夜中になに書いてんだか。
なんだかんだ言いつつもギレルモ印は好きです。あ。監督違うのか。まあいいや。しかしダンナが蚊帳の外すぎる。