グチは続く

形骸化してますが、やはり根底にはアマチュアの祭典といった意識が横たわっているせいか、今回含めオリンピックでは野球に関してそんなに熱心に見てなかったりします実は。もちろん応援してましたが。なので人選の段階からして疑問符てんこ盛りで投手の起用についても野手の起用についても腑に落ちなさ過ぎる点だらけでしたが、まあ結局こんなもんだろといった感想です。
前回オリンピックの際、長嶋さんが体調を崩されたのは、ニッポンのおっさんの大多数が富士山と桜と同じくらい大好きなしかし監督としては一流とは言いがたい長嶋さんが世界の舞台で恥をかかないようにとの神様の計らいと思っております。故に記念すべき第1回WBCの監督は王さんとなり、晴れてニッポンの野球が世界一の栄光を手にしたわけです。来年のWBCの監督が星野とか冗談じゃねーぞ。じゃあ誰がふさわしいのかというと、なかなか難しいところではありますが。
しかし今回のオリンピックは選手もまとまってなかったなー。しつこいようですがWBCのときはイチローを中心に一丸となってたように思います。WBC経験組とそうではない選手の間にも温度差があったような。相変わらず何様だ俺的発言ですが、登録人数が決まってる短期決戦にケガ人連れてったところで気合だけじゃどーにもなんねーってことくらいは理解できますよお。個人的には阿部が妙に気に食わなかったかも。