時代劇が素敵な理由

ジュリー・パーソンズ著『メアリー最後の八日間』読了。メアリーという娘さんが行方不明になり、惨殺死体で発見されました。はて真相は? といったお話。主人公はメアリーではなく、そのお母上。天才バカボンみたいなもんですね。まあ実際はそれっぽいポジションの人がもう一人いますが。
娘の誕生にまつわる真相は、なんとなーく予想できたかも。犯人は早い段階で判明するし、真ん中辺りでとっ捕まります。腑に落ちない点は山盛りありますが、犯人が最後でいたぶられる展開なので、まあよしとしよう。やはり悪者は結局やられてナンボですな。あらためて水戸黄門に納得。