私の半分は父親からできている

カメラが趣味の父親が、デジタル一眼レフを購入。
現在所有しているカメラは全部オーバーホールが必要。それには数十万円かかる。なのでデジカメ購入検討。でもとんでもない機械音痴。さあどーする?と、十年近くぐだぐだしてたので、そんなことしてるうちにお迎えがきてしまうっつーことで、実家詣でのついでに某家電量販店へ。しかーし!こーいったときの父親はタチが悪いので、カメラ+αの知識があるダンナにお守りを任せて母親と逃亡。
ウィンドウショッピングという名の逃亡にも飽きて現場へ戻ったところ、予想通り父親は店員さんをとっ捕まえての突っ込み三昧。ダンナに「店員さん大変だね」と言ったら「あの人はそれで金を貰ってるんだから、まだいい」とのお返事。それは義理の息子である君は無償の奉仕だという心の叫びですね。ありがとうダーリン。

わが父親は、冷蔵庫購入時に別の某家電量販店で、シャープのお兄さんに三菱製品の値切りをかますという暴挙に出たうえ、その店で他店のチラシチェックから漏れていたチラシを持ち込み、店をパニックに陥らせた前科者なので、どうなることかと戦々恐々でしたが、今回はキャノンのお兄さんを捕まえてキャノン製品への突っ込みを延々行い無事購入となったので、まあ良かったです。
会計を終えてその場を離れる際、対応してくれた店員さんに「お手数おかけしました」と詫びたのは、娘としての義務であります。はい。