さっそく祭りです

バッド・エデュケーション』観ました。
近年のアルモドバル作品は登場人物の性別がやけに偏ってる印象が。たいていは女だらけの水泳大会って今の子供たち知らんよなって話がずれました。女だらけの作品が多いですが、これは男ばっか。ひとかけらの迷いもなく登場する主要な男性はほぼゲイかバイです。ここまでくると気分いいです。
「エデュケーション」というか「取り引き」は成立せず、かといってこれが後々に影響を及ぼしたかというと、元からそのような要素は持ってたとも思われるので、もちろん被害者ではありますが、最近よくある「お前のせいで自分はこうなった」って責任を擦り付けたような気もちっとばかししたりしなかったり。あくまでも私見ですが。それに便乗したところで結局は因果応報ってなわけで、なんだかんだゆーてもまっとうに生きろってことですな。
ガエル・ガルシア・ベルナルは決して女顔ではないですが、女装ハマってました。やっぱ背がちっさいせいか。その辺の女よりもよっぽど色気あります。歩き方はちょっとガニってましたが、あんなハイヒール履いたら自分の方がもっとガニるのはほぼ間違いなし。