実は読解能力不足らしい

耳の不調で医者からヘッドフォン禁止令が出ているため、久しくiPod miniちゃんの出番がありません。でも通勤時は音よりも本がない方が苦痛なので、それほど不自由はないのでした。なので読書が進んでおります。
リンダ・フェアスタイン著『隠匿』読了。検事補アレックス・クーパーシリーズ5作目。これまでの作品は時系列ばらばらに読んでおりました。人がわんさか出てきたせいか、最後の方は飽きちゃって、なんで殺人に至ったのか経緯がよく分からん。となりました。とっても消化不良。でもめんどいので読み返しません。
レイモンド・チャンドラー著『湖中の女』読了。久々のフィリップ・マーロウ。言い回しが洒落すぎてて意味分かりません。ってことが多々あるんですが、今回はそれほどでもなく。やっぱ女はタチが悪い。
キャシー・ライクス著『骨と歌う女』読了。自分には合わなかったです。主人公の女性の立場から検死官シリーズと並べた書評みたいなのをお見かけしましたが、自分としてはまったくピンときませんでした。まあ最近の検死官シリーズもピンとこなくなってきておりますが。文句言うなら読まなきゃいいんだよな。
アーチャー・メイヤー著『寒い街の殺人』読了。これまた自分的にははずれでした。選び方に問題ありか。
しかし三半規管の異常は非常に困りもんです。駅のホームで一人酔っ払いコント的ふらつき具合は危険なので、さっさと治ってほしい。