北欧だけど

へニング・マンケル著『殺人者の顔』読了。
クルト・ヴァランダーシリーズ1作目。音楽は北欧好きですが、今までの経験からスウェーデンが舞台の小説は人名・地名がとっきにくい印象あり。
他に手がかりがない状況だからってのはあるかもしれませんが、被害者の兄が情報の出所を曖昧なままにしてるのに、そのネタを元に話が進んでってるのが腑に落ちません。やっぱ小説に関してはスウェーデンは合わないかも。なのでこのシリーズはこれで終わり。のつもり。
ロシアというか旧ソ連のあたりが舞台になってるのもだめっぽい。偏見ではなく、5作くらい連発で「んー???」といった読後感を持った記憶がございます。なんでだろ??