人は学習する生き物です

『エターナル・サンシャイン』見ました。チャーリー・カウフマンは脳にアクセスするのがお好きなようですね。
何かと重い映画を見がちなんですが、これはお気楽に見れました。ケイト・ウィンスレットとジム・キャリーはイメージと逆のキャスティングで結構よかったです。2人とも上手いね。
仮に記憶が消せたとしても、それは果たして良いことなんでしょうか。失敗を踏まえて反省して成長していかなければ、失敗した意味がない。失敗した記憶を消していたら、結局は同じことを繰り返して消した記憶の分だけ無駄な時間を過ごすことになるかと。恋愛も然り。何かあると私は悪くないの私が一番かわいそうなのと都合よく解釈する輩がいますが、これも似たようなもんですな。傍で見てると結局同じところをぐるぐる廻り続けてる気がします。そらーなんも反省してないんだから進歩もないわな。
ほんのときたまジム・キャリーが博多華丸に見えるときがありました。キルスティン・ダンストはやっぱブサイク。