リアルタイムではありませんが

宇多田ヒカル嬢と紀里谷氏の離婚に誰も驚くことはなかったであろう週末でございました。紀里谷氏は宇多田嬢と結婚の報で初めて知ったわけで、結局はCASSHERN』という珍作を残して離婚とともに世間一般からは忘れ去られてゆくのでしょうね。宇多田嬢にしても、デビューの際は曲は聴かずとも「藤圭子の娘」という肩書きにびしびしっと反応し、ついに圭子の夢が夜ひらいたか!とスキー場でかかりまくる『Automatic』をバックに感慨にふけっておりました。これは小山田圭吾のとーちゃんがマヒナスターズと知ったときのときめきに匹敵。これで宇多田嬢が前川清との間に生まれた娘だったりしたら、そりゃーもう感無量だったんですがそれは欲張りすぎですねって意味わかんねー。
二世といえば、ドラマを殆ど見ない自分が週末にうっかり実家でNHKの『ハゲタカ』を見たわけですが、大森南朋さんいいっすね。民放のドラマと違い、無駄にイケメンではなく非常にハマっておられます。こちらもまたお父上が麿赤児さんだなんてときめきまくりです。でも大鶴義丹はどーでもいいです。
『ハゲタカ』を見て、栗山千明の演技力って実はどーなのよ??と思ったり、びみょーに受け口だったのねと気づいてみたり、松田龍平が『御法度』のころに纏っていた妖艶さがすっかり親父譲りの男臭さに取って代わったなーなどと思ってみたり。たまにはドラマも見てみるもんだ。でもこの二人ってふつーの連ドラ出ないよね??